Q4. 関根さんのように“超ポジティブ”になるにはどうしたらいいですか?
「ポジティブ思考」が信条の関根さん。こう考えれば物事は上手くいく!
――なるほど…。結果を見る前から悪い方に考えるものじゃないと。
今はそんなこと考えるのやめようって。結局、悪いことしてるワケじゃないから、死ぬワケじゃないから、っていうのが、ボクの最後の開き直りなんですよ。会社員でも何でも同じだと思うんですよ。努力をしているんだったら、ネガティブになる必要なんて全くないんですよね。あ、でもこれ、あれですよ、エベレスト登頂を目指す人には使わないでくださいね。あれは死ぬ可能性あるからね。「努力したんだからしょうがない」が通用しないですから。一般社会においては、まあ仕事で死ぬワケないんですし、悪いことしてるワケじゃないんだから、努力したっていうことをポジティブに考える方が、絶対にいいですよ。
――結果を心配するよりも、自分が努力したっていうことを見ろと!
僕はいつもそう思ってやってますね。ただね、本当に調子が良い時は、稽古中から、これは今までで一番面白いなって思えるんですよ。でも、なんか調子が悪いとね、去年よりも…って思っちゃう時があるんですよね。でも結局は、やっているうちに「去年よりおもしろい」って終わりますね。自画自賛なんですけど、これが一番大事なんじゃないですか。もう開き直る。やることやったんだからってことですよ。
明日は「Q5.関根勤にとって“舞台”とは?」です。
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